第24回 可視化フロンティア「超音波流速分布計測(UVP)の基礎と応用(ハードウェアとソフトウェア)

~可視化情報学会CPDプログラム(技術士/JABEE継続教育)~

概 要

本講習会では,超音波による流れの可視化を基礎技術とした超音波流速分布計測計(Ultrasonic Velocity Profiler: UVP)に関する技術情報を提供することを目的としています.UVPを用いてより正確な流速分布を得るための信号処理手法やポストプロセッシング手法を適切に活用するための情報提供を行うとともに,ハードウェアとソフトウェアを含めた紹介を行います.また,講義内容を反映した実演・実習を交えながら情報提供することで直感的な理解の促進を図ります.

企業・大学等の研究者,技術者,大学院生などのうち,流れの超音波計測をこれから実施しようとされている方,実施現場でお困りの方,計測データの処理方法を知りたい方,これまで以上に活用したい方を対象としています.

本講習会技術士やJABEEの継続教育に関する可視化情報学会CPDプログラムの第24回目として位置づけられており,講習会受講者のうち希望者には修了証が発行されます.

日 時:2016年11月25日(金) 9:30 - 17:30(9:00開場)

場 所:東京工業大学 大岡山キャンパス

環境エネルギーイノベーション棟 多目的ホール(大岡山北地区 ⑩の建物)

アクセス:東急目黒線・大井町線 大岡山駅下車 正門まで徒歩1分

定 員:60 名


プログラム(予定):

詳細プログラム

9:30~10:40 UVP基礎1 (講師:東京工業大学 木倉 宏成)

10:50~12:00 UVP基礎2 (講師:東京工業大学 木倉 宏成)

UVPの基本的事項について解説する.UVP計測の概略やシステム構成,市販のUVP装置における各種パラメータの意味や設定方法などについて解説する.また,トレーサ粒子の種類と選択方法,センサの種類および設置に際しての注意点,オシロスコープによる波形確認の重要性,ポストプロセッシングの方法や,その応用について説明する.市販のUVPを用いて計測のデモを行い,計測方法の概要を解説する.

13:00~14:00 UVP実践1 (講師:神戸大学 村川 英樹)

UVPシステムを使って実際に流体計測を行う上での諸注意を機器の特性に基づいて実践的に解説する.実際の応用例として,テーラー・クエット流れや液体金属,非ニュートン流体における計測,流量計測などの計測例について紹介する.

14:15~15:15 UVP実践2 (講師:東京海洋大学 井原 智則)

速度分布算出のための信号処理手法やそのアルゴリズムについて解説する.また,新規にUVPを導入しようと思うが,どういうスペックの機器が必要なのか分からない場合の考え方などについても触れ,パルサ・レシーバを用いたシステムの構築方法について学ぶ.さらに,新たな機器アルゴリズムの導入や今後の可能性についても触れる.

15:30~17:30 UVP実演・演習 (木倉 宏成,村川 英樹)

UVP基礎/UVP実践 で得た情報を,実際に目で視る・触れることにより,理解を深める.具体的には,ユーザーが陥りやすい問題点について解説し,市販および自作のUVP装置を用いて実際の流体ループにおいて計測を実施する.これにより各種パラメータ,センサ設置方法およびトレーサが計測データに与える影響について,実体験に基づいて理解を深める.

参加費:

可視化情報学会 正会員/賛助会員 10000円,可視化情報学会 学生会員 5000円 (協賛学会員は非会員です.申込み時に入会を申請し,会員価格で参加することが可能です.)

非会員一般 25000円,非会員学生(修士まで)10000円. (非会員価格での参加者は講習会開催後に学会に入会できます.その際,入会費と初年度年会費は無料とします.過去に入会歴のある方は対象外とします.)

クレジットカード決済または銀行振り込みによる事前支払でお願いいたします. ただし,民間企業については請求書の発行も可能です. 万が一ご出席がかなわなくなった場合も規定通りの参加費が発生致しますので,ご了承ください.その場合,代理の方のご参加が可能となります.

受講申込:

(社)学会支援機構による申し込みページからお申込下さい.

クレジットカードでの決済は,申し込みと同時に行う必要があります.カード決済をご検討の方は,申し込み時にお手元にカードをご用意の上,手続きを行ってください.

申込期限:

2016年11月18日(金)23日(水)(延長しました).ただし定員に達し次第締め切り.

連絡先:

東京工業大学 木倉 宏成
E-mail: kikura@lane.iir.titech.ac.jp

主催・協賛:

主催:可視化情報学会
協賛 (予定) : 日本原子力学会,ターボ機械協会,土木学会,日本伝熱学会, 日本燃焼学会,日本流体力学会,日本混相流学会,日本液体微粒化学会