可視化情報学会英文ジャーナル Journal of Visualization について

2009年1月1日
可視化情報学会では、1998年より年4回発行の英文ジャーナル Journal of Visualizationを継続して発刊してまいりました。 発刊当初はオーム社のご協力により、Vol.6からは英文誌編集委員会メンバーのボランティアや、韓国可視化学会などのご協力により、独自にフルカラージャーナルとしての発刊を継続してまいりました。 現在、ジャーナルは12年目に突入しようとしており、さらには、Impact Factorも0.867と比較的大きな数字となってきています。 このJournal of Visualizationをより発展させ、世界的な学術誌とするため、学会では下記改革を推進することを検討しております。 これは、JOVのビジビリティーを大幅に高める事で、より多くの研究者の方々に活用いただくとともに、学会誌の価値を高めることを目的としておりますが、併せて英文誌の発行に掛かる経費の合理化を図る事も目的としています。 本改革について、質問やコメントを広く学会員の皆様より募集します。 コメントは、電子メールまたはFAXにて下記までお送りください。なお、意見募集の〆切を1月末までとさせていただきます。

改革案:

現在、JOVは学会が独自に編集し、韓国にある印刷会社に委託して300部カラー印刷として発行しています。 これを、2010年1月発行分よりSpringer社よりオンラインジャーナル+印刷論文集として発行する事とします。なお、学会会員にオンラインジャーナルへのアクセス権を与えられます。なお、登録方法については検討中です。
論文集の査読や、論文のアクセプト・リジェクトの判断は、従来どおり学会編集委員会を中心とした編集委員や査読委員によって行われますので、論文のクオリティーが今より悪くなることはありません。より高いクオリティーの論文を集め、査読する事は、可視化情報学会の主の作業となり、学会のイニシアチブが強く発揮されます。
現在、英文誌を定期購読いただいている学会員の方々については、オンラインジャーナルで良い場合には上記学会会員へのサービスをご利用いただくことになります。また、学会員の方で印刷物が手元に必要な方は、Springer社より購入いただくことも可能になります。

学会としてのメリット

JOVがSpringer社のパッケージに組み込まれ、ビジビリティーが格段に良くなる。
JOVの編集作業をSpringer社に移管することで、より高度な編集作業が可能になるとともに、編集経費の大幅な節約が可能。論文数によっては、年6回発行も期待できる。
Springer社の電子査読システムを利用することで、効率的な査読が可能。投稿から掲載までの期間短縮(目標3ヶ月以内)が可能となり、より良い論文を収集できると期待。

学会としてのデメリット

特にありませんが、論文誌のクォリティーが低くなった場合には、契約が打ち切られる場合もあります。このため、より一層の会員の皆様からの優れた論文の投稿を期待します。

会員としてのメリット・デメリット

会員の方は、オンラインジャーナルへのアクセス権を与えられるようになり、JOVを容易に読むことができるようになります。 また、会員の方の研究成果を、より容易に、また効果的に全世界に発信することができるようになります。
印刷物が必要な方には、負担増になることが予想されます。

意見募集について:

 本改革について、会員の皆様より広く意見を募集します。様式は特につくりませんので、自由形式でご意見をお寄せください。
  •  意見募集期間:2009年1月1日~1月31日(1ヶ月間)
  •  意見表明方法:岡本編集委員会委員長まで電子メールもしくはFAXでお送りください。

  •  電子メールの場合:okamoto@k.u-tokyo.ac.jp
     FAXの場合: 04-7136-4598
     なお、件名などに「JOV改革への意見」と必ず記載ください。
     また、連絡先などを必ずつけてください。匿名の意見は受け付けません。