平成18年度事業計画

学会の活動(第18期)

 近年、可視化の領域は、研究開発の分野のみならず、製造分野、ビジネスの分野、文化のデジタル保存、来るべき放送と通信が融合した地上波デジタル放送へと拡がっている。このような急速な対象領域拡大に対し、産学の利点を生かしながら、学会活動を通して技術の発展に寄与することが期待されている。

 本学会は、本年度創立25周年を迎える。25周年を機に他可視化団体との連携を深め、可視化の重要性の広報・宣伝活動を強化する。25周年記念行事として、ビジュアライゼーションカンファレンスを強化し、今秋開催の大英博物館展(デジタル化されたミイラの展示会)にも積極的に協賛を行う。そのような活動を通し、幅広い可視化領域より会員を募り、より国際的な学会活動を行うための学会の基盤の強化を行う。特に、第18期においては、「情報」の可視化を最重点課題とし、“産・学”それぞれの立場か ら、可視化に関する情報を共有し、より交流を活発化することで、お互いが可視化の新たな可能性を見 出し、新たなビジネス・研究が具体的に実現可能となるよう支援の強化を目指す。以上のことを具体的 に実現する為に、Web、イベント、論文集の充実を図る。

 学会の英文論文集JOVは、国際的にも高く評価されつつあるが、国際的情報発信を更に拡大するため一層の充実を図っていくとともに、購読者の拡大を図る。また、和文論文集についても更なる拡充を図る。会員の増強を引き続き進めるとともに、学会の財務基盤の強化に向けた検討を進める。JABEEに 基づく大学教育プログラムや技術士の継続教育については、講習会を継続的に開催するなど、引き続きその展開に協力するとともに、学会の意見を反映させていく。