第27期 表彰

第27期学会賞

技術賞

(1)
表  題: レーザーを用いた完全非接触でのLamb波生成可視化技術の開発
著  者: 神田 淳(JAXA) , 細矢 直基(芝浦工業大学) , 梶原 逸朗(北海道大学)
対象論文: 可視化情報, Vol. 35, Suppl. 2 (全国講演会京都2015), C105 (2015)
推薦理由: Lamb波生成にレーザーアブレーション,可視化にレーザードップラーを利用することで,十分な応答性・精度を有する完全非接触のシステムを構築し,自動かつ短時間でLamb波を生成可視化することに成功した.Lamb波を用いた構造損傷検知技術の実用化の道を拓いたという点で,本技術の有効性が示された.

(2)
表  題: Evaluation for rolling behavior of cell-sized particle by lateral observation in microchannel
著  者: 吉田 佳広(東京理科大学),亀谷 雄樹(東京理科大学),元祐 昌廣(東京理科大学)
対象論文: The 11th International Symposium on Particle Image Velocimetry (PIV’15), #B11, Santa Barbara, USA (2015)
推薦理由: 本技術は,これまでの併進運動のみを抽出するPIV/PTVを拡張させる技術であり,微小スケールにおける可視化技術の高度化はもちろん,スケールを拡張することも可能であり,可視化技術の進展に著しく寄与しうる技術であることが評価された.

奨励賞

(1)
受賞者:  田中 洋介(京都工芸繊維大学)
表  題: Thinning and Break-down Behavior of Liquid Film under a Droplet Floating on the Mother Phase
関連論文: The 16th International Symposium on Flow Visualization (ISFV16), #1159, Okinawa, Japan (2014)
推薦理由: バックライト法による可視化,デジタルホログラフィ応用計測,PIV等による流動解析など,様々な流れ場に対し研究し,主にデジタルホログラフィを用いた可視化計測において多くの評価される貢献があった.

(2)
受賞者:  八木 佐也香 (NTT (元お茶の水女子大学))
表  題: Storyline を適用した連続数値型時系列データ可視化のためのレイアウト手法
関連論文: 可視化情報, Vol. 35, Suppl. 1 (可視化情報シンポジウム), D108 (2015)
推薦理由: storylineを用いた時系列データ群の可視化法に関する新しい試みの提案がなされた.時系列データ群という,多くの分野で極めて重要でありながらも,情報可視化の分野では比較的研究が少ない対象に対して,発展性のある有望な手法を提案していることが評価された.

全国講演会(京都2015)ベストプレゼンテーション賞

(1)
講演題目: 「生体での感覚・恒常性維持反応の可視化と情報抽出」
講演者: 西村 智(自治医科大学・東京大学・JSTさきがけ)

(2)
講演題目: 「噴出速度の異なる高速乱流バーナー火炎の瞬間三次元密度分布の20方向シュリーレンCT計測と3Dプリンティング」
講演者: 石河 雄太(名古屋工業大学)

(3)
講演題目: 「レーザーを用いた完全非接触でのLamb波生成可視化技術の開発」
講演者: 神田 淳(宇宙航空研究開発機構)

第43回可視化情報シンポジウム ベストプレゼンテーション賞

(1)
講演題目: 「多孔質内におけるレイリーテイラー不安定性の可視化」
講演者: 兵藤陽光(東京工業大学)

(2)
講演題目: 「2段階誘電泳動を用いた腫瘍細胞の連続的分離」
講演者: 清水孝充(東京理科大学)

(3)
講演題目: 「Tomographic PIVによる撹拌槽内乱流の3次元可視化計測」
講演者: 高橋壱尚(横浜国立大学)

第43回可視化情報シンポジウム アート賞

大賞
タイトル: magne-synchronism
作  者: 市川賀康, 武藤真和(東京理科大学)

金賞
タイトル: Chlamy Art
作  者: 菊地謙次, 鹿毛あずさ, 石川拓司(東北大学)

銀賞
タイトル: 3Dプリンタによる透明樹脂を用いた3次元流体ダイナミックスの立体表現
作  者: 大道勇哉, 松尾裕一, 藤野敦志(JAXA), 酒井憲悟(豊通マシナリー), 藤田直行(JAXA)